地震被害の修繕に最適”低圧注入工法”
初めに東日本大震災によりお亡くなりになられた方のご冥福とともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震による住宅被害の一つとしてクラック(ひび割れ)があります。クラックは放っておくと、度重なる地震の影響で大きな
亀裂となり建物の耐震度を下げる要因になる可能性があります。
皆さんは”低圧注入工法”というクラック補修工法をご存知ですか?専用の器具を使用しゴムの復元力等を利用して、クラック
内部に補修材を加圧し注入する補修方法です。他の補修方法は、表層、または壁内15mm程度までの補修ですが、低圧注入
での補修はひび割れ内に加圧して注入するので、深層部まで補修を行うことが出来ます。構造上主要な壁(耐力壁)の
クラックや、壁面を貫通しているようなクラックの補修に適した工法です。

低圧注入工法を使用した修繕事例
Before

After
